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皆さんこんにちは!
合同会社小橋川テント、更新担当の中西です。
さて今回は
~夏に最適~
ということで、テント業者が考える「夏に最適なテント」とは何か?を、構造・素材・用途別の観点から詳しく解説します。
テントといえばアウトドアの象徴ですが、夏場の使用はときに「地獄のような暑さ」に直面します。特に日中のイベントや工事現場、仮設施設での使用では、熱中症対策・換気性・遮熱性といった性能が命を左右する要素になります。
目次
メッシュ窓やベンチレーション構造があり、風を通す設計が基本
一方で、強風への耐性も必要なため、開口部と骨組みのバランス設計が重要
遮光ポリエステルやPVC加工生地を使った高遮熱素材
白やシルバーなど反射率の高い色合いが熱を遮断
急な天候変化や移設にも対応できるよう、ワンタッチ・ワンポール・自立式が理想
軽量化と強度の両立がカギ
フルオープン構造+天井に遮熱シート+スカート付き(熱籠り回避)
空気循環用の送風ファンやミスト噴射装置との併用が有効
作業員の待機用・資材の一時保管用に、速乾・難燃仕様の遮熱テント
地面との接地面に断熱マットを敷くと体感温度がさらに下がる
ダブルウォール構造+メッシュドア付き
天井が高く風が通るベル型やティピー型テントが夏向き
夜露対策も重要。湿気排出機能のある換気口を複数設けるのが理想
素材 | 特徴 | 夏の利点 |
---|---|---|
ポリエステル | 軽量・乾きやすい・遮光性高め | 紫外線カット性能で熱中症予防に◎ |
コットン混紡 | 通気性・吸湿性に優れるが重い | 高級感と涼しさを両立(乾燥には注意) |
PVC加工布 | 遮熱性・耐水性が極めて高い | 日除けテントや倉庫に適す |
タープや庇を連結し、日射の角度に応じた柔軟な日除け調整
夏でも夜は気温が下がるため、全面オープン構造+窓締め機能が両立していると便利
汗・虫・雨で汚れやすいため、防汚・抗菌加工生地が望ましい
顧客が求めるのは「快適に使えるか」「安全か」「設営が楽か」という実用性。
テント業者は、単なる製品提供者ではなく、環境設計のパートナーとしての立場が求められます。
イベント主催者には→来場者導線・風向き・休憩動線の提案
工事現場には→作業導線と荷重耐性を計算した設計
レジャー向けには→女性やファミリー層の快適性を考慮したモデル選定
夏のテントは、快適性だけでなく「安全性」や「体調管理」にも直結する重要な設備です。
“涼しく・安全に・美しく”これを実現するためには、テント業者としての提案力と製品知識が鍵になります。
合同会社小橋川テントでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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