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日別アーカイブ: 2025年5月19日

第14回テント施工雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社小橋川テント、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~チェック~

ということで、オーニング施工後のチェックがなぜ必要か、どこまで確認すべきか、クレームや事故を防ぐための具体的なポイントを深掘りして解説します。

 

 

オーニングテントは、住宅や店舗、施設の外観や快適性を左右する大切な設備です。風雨にさらされ、人目にも触れるため、施工が完了した後の「最終確認=施工後チェック」こそが、プロとしての信頼を決定づけます。


1. 施工後チェックが欠かせない3つの理由

✅ 1. 安全性を保証する

オーニングは壁面から突き出す構造上、強度と取り付けの正確さが不可欠。ビスの緩みや取付角度のズレがあれば、落下事故や破損に直結します。

✅ 2. 製品性能を確認する

開閉不良、傾斜不足、布のたるみなどは、製品の持つ本来の機能を発揮できない原因となります。施工直後の点検で未然に防げます。

✅ 3. 美観と印象を左右する

店舗や住宅の顔となる部分だからこそ、布のシワ・水平ズレ・アームの左右バランスといった細部のチェックが重要です。


2. 主なチェック項目一覧

チェック項目 内容 チェック方法・注意点
取付金具の強度 ビス・アンカーの緩み、壁面強度 軽く揺らし、音や動きを確認
開閉動作確認 スムーズな開閉、アームの異音有無 手動・電動どちらも複数回操作
傾斜角度の確認 雨水が正しく流れる勾配確保 水準器または目視で確認
布地の張り具合 たるみ・シワの有無、美観 真横・斜めから目視確認
緊急手動切替(電動のみ) 電源停止時の切替が可能か 工具の使い方もお客様に説明
外観全体 建物との調和、突き出し量 客観的な視点で美しさもチェック
お客様への操作説明 使用方法・注意事項・保証内容 実演+書面で説明できる体制を取る

3. チェック漏れが招くリスク

  • アームの片側緩み → 数か月後の傾き・破損につながる

  • 開閉不良 → 「不具合工事」としてクレーム対象に

  • 設置高・突き出しの不一致 → 道路使用許可・景観条例違反のリスク

  • 「聞いていない」「説明がなかった」 → 信頼失墜・評価低下に直結

つまり、施工後チェックの質=お客様の満足度と紹介率につながります。


4. 「チェック+お客様同行」で安心感UP

  • お客様と一緒にチェックを行うことで信頼性が高まる
    → 「一通り確認した上でお渡しします」の姿勢が安心感につながる

  • 写真付きチェック報告書を提出する
    → 後日不具合時の証拠・対応履歴にもなり、信頼向上

  • 施工後の使い方動画や簡易マニュアルを渡す
    → 高齢者・飲食店スタッフなど操作に不慣れな方にも配慮できる


5. チェックは“見えない仕事”でお客様の信頼を得る技術

オーニングテントの施工は、「見た目」と「使いやすさ」の両立が求められる仕事です。しかし、その見えない部分をしっかり確認し、記録し、説明することで、顧客から「この業者に頼んでよかった」と思われる力が身につきます。


「開くテント」より「信頼を閉じない」施工後チェックを

施工が終わって「完成」と言いたくなる瞬間こそ、施工者が最後に力を入れるべき工程がチェックです。その一手間が、安全・品質・顧客満足すべての土台になります。

“設置したテント以上に、お客様との信頼を支えるチェック力”が、選ばれる施工者の証です。

 

 

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