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皆さんこんにちは!
合同会社小橋川テント、更新担当の中西です。
さて今回は
~テント製造業の未来🌍~
秋が深まり、冬の入口となる11月。
テント製造業にとっては、年内施工のラストスパートの季節です。
寒さ・乾燥・風。
この3つが、現場の難易度を一気に上げます。
冬場は膜材が硬化しやすく、張力をかける際の伸び率が低下します。
そのため、温度補正値を加味した設計・張り方が必要。
また、強風対策として補強ベルトを追加したり、
雪が積もらないよう屋根角度を調整するなど、
季節ごとに“施工設計”を変えるのが職人の腕の見せ所です。
最近では、レーザーレベルやドローン測量を活用し、
設計データと現場をリアルタイムで連動させる“スマート施工”が進んでいます📲
AIが風速や湿度を予測し、
「施工可能時間帯」を自動算出するシステムも登場。
“勘と経験”だけでなく、“データと分析”で安全と品質を支える時代へ🌐
テントはリサイクル性が高く、脱炭素社会でも注目されています。
膜材を再生ポリエステルに変えたり、
取り外し後も再利用できる“循環型構造”の設計が進行中♻️
太陽光発電膜や蓄電テントなど、
“エネルギーを生むテント”の研究も加速しています☀️
テント業界も人手不足が課題。
その中で、若手職人が先輩と現場を共にしながら、
「張る感覚」や「線の美しさ」を身体で覚えています。
「テントは建物であり、工芸でもある」
この言葉を次世代に伝えることが、
業界全体の未来を照らします。
テント製造業は、空間を包み、人を守る仕事。
そして今は、環境・デザイン・技術革新の交差点に立っています。
11月の冷たい風の中でも、
職人たちは新しい空間を張り続けます。
その白い曲線の向こうには、
いつも「未来を覆う布」が広がっているのです⛺🌟
合同会社小橋川テントでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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