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小橋川テントのよもやま話~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

皆さんこんにちは!

合同会社小橋川テント、更新担当の中西です。

 

~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

 

テント製造業では、一つの製品が完成するまでに多くの工程があります。

お客様との打ち合わせ。

現地調査。

採寸。

設計。

生地の裁断。

縫製。

接合。

金物やフレームの準備。

現地施工。

一人だけですべてを行うのではなく、複数のスタッフが仕事をつないでいくことも多くあります。

だからこそ大切になるのが「引き継ぎ」です。✅

どれだけ高い技術を持っていても、前工程の情報が間違っていれば、正しい製品をつくることはできません。

まずは“何をつくるのか”を共有する

テント製造では、お客様ごとに製品が違います。

店舗用テント。

イベント用テント。

工場の間仕切り。

機械カバー。

特注シート。

まずは、

何のために使うのか。

どこに設置するのか。

どんな形なのか。

スタッフ全員が理解することが大切です。✅

単に、

「幅3メートルの製品」

という情報だけでは不十分な場合があります。

用途まで理解することで、作業中に気づけることが増えます。

現場の寸法を正確に引き継ぐ

オーダーメイド製品では、寸法が非常に重要です。

幅。

高さ。

奥行き。

取付位置。

数センチ違うだけでも、現場で設置できない場合があります。⚠

そのため現地調査を行った担当者は、

図面。

寸法。

写真。

必要な情報を製造担当へ正確に伝えます。

「だいたいこのくらい」

ではなく、確認できる数字を使うことが大切です。✅

写真を使った情報共有

現場の状況は、言葉だけでは伝えにくい場合があります。

柱がある。

配管が通っている。

壁が斜めになっている。

取付部分に段差がある。

写真があれば、製造担当も現場をイメージしやすくなります。⭐

「この部分に合わせて加工してください」

と写真と寸法を一緒に共有することで、認識のズレを減らせます。

生地の種類・色を正確に伝える

テント生地には、さまざまな種類や色があります。

似た色でも、実際には別の商品であることがあります。

そのため、

生地の種類。

色。

必要数量。

使用場所。

正確に共有します。✅

特に複数の商品を同時に製作している工場では、

「たぶんこの色」

という判断は危険です。⚠

品番など確認できる情報を使うことが重要です。

文字やデザインの引き継ぎ

店舗用テントなどでは、

店名。

ロゴ。

文字。

デザインを入れる場合があります。

そのとき、

文字の位置。

大きさ。

向き。

色。

細かな部分まで確認します。✨

文字が少しずれるだけでも、完成したときの印象が変わります。

お客様が確認した最終デザインを、製造担当へ正確につなぐことが大切です。

裁断から縫製への引き継ぎ

生地を裁断したあとは、縫製や接合工程へ進みます。

その際、

どのパーツなのか。

表裏。

上下。

組み合わせ。

分かるように整理します。✅

似た形の部材が複数ある場合には、特に注意が必要です。

裁断した本人しか分からない状態では、次工程で確認に時間がかかります。

次のスタッフが迷わず作業できる状態をつくることが良い引き継ぎです。

縫製位置を共有する

テント製品では、縫製する場所によって仕上がりや強度に関わることがあります。

どこを折り返すか。

どこに補強を入れるか。

どこへ金具を付けるか。

設計内容に沿って作業します。⚙

途中で担当者が変わる場合にも、

どこまで終わっているのか。

残っている作業は何か。

明確に伝えることが重要です。✅

金物や付属品の確認

テントには、

金具。

ロープ。

取付部品。

さまざまな付属品を使う場合があります。

製品本体が完成していても、必要な部品が現場に届かなければ設置できません。

そのため出荷前には、

製品。

金具。

部材。

必要なものがすべてそろっているか確認します。✅

「現場へ行ってから足りないと気づく」

ことを防ぐための大切な確認です。

現場施工スタッフへの引き継ぎ

製品が完成したら、現場で設置します。

施工スタッフには、

設置場所。

固定方法。

注意箇所。

現場写真。

必要な情報を共有します。

特に製造担当が現場へ行かない場合には、

「この部分はこう納める」

と分かるようにすることが重要です。✅

製造と施工は別の仕事ではなく、一つの製品を完成させるための連続した工程です。

お客様からの変更をすぐ共有する

製作途中で、

「色を変更したい」

「サイズを少し変えたい」

「文字を追加したい」

ご要望が変わる場合があります。

その変更を営業担当だけが知っていて、製造現場には以前の指示が残っている。

これは大きなトラブルにつながります。⚠

変更があった場合には、

どこが変わったのか。

いつから新しい仕様なのか。

必要なスタッフ全員へすぐに共有します。✅

納期情報も重要

テント製造では、

イベント開催日。

店舗オープン日。

工場の工事予定。

納期が決まっている場合があります。

そのため、

いつまでに製造するのか。

いつ出荷するのか。

いつ施工するのか。

チームで共有します。⚙

急ぎの案件だからといって、安全や品質確認を省いてはいけません。

事前に優先順位を共有し、段取りを整えることが重要です。

修正箇所は隠さず伝える

製造中に、

寸法が気になる。

縫製を確認したい。

一部やり直しが必要。

ということもあります。

そんなとき、

「次の人が何とかするだろう」

とそのまま渡すのではなく、必ず伝えます。⚠

どこが気になるのか。

何を確認してほしいのか。

情報を共有することで、完成品の品質を守ることができます。✅

検品内容を引き継ぐ

完成後には、

寸法。

縫製。

生地。

付属品。

必要な部分を確認します。

どこまで確認したかを明確にしておくことも大切です。

「誰かが確認したはず」

という状態ではなく、担当や確認内容を分かるようにします。✅

オーダーメイド製品だからこそ、最後の検品が重要です。

道具や機械の状態も共有する

製造では、

ミシン。

裁断機器。

加工設備。

さまざまな道具を使用します。⚙

使用中に、

いつもと音が違う。

動きが気になる。

調整が必要そう。

と感じた場合には、次のスタッフや責任者へ伝えます。

設備の小さな違和感を放置すると、製品品質や作業安全へ影響する可能性があります。⚠

失敗も次の製品へつなぐ

ものづくりでは、

寸法確認が不足していた。

現場で取付に時間がかかった。

もっと効率の良い加工方法があった。

反省点が出ることもあります。

その経験を一人だけで終わらせず、

なぜ起きたのか。

次回どうするのか。

共有することが大切です。✅

一つの失敗を、次の製品の品質向上へつなげることができます。

ベテランの技術を若手へ引き継ぐ

テント製造には、経験から身につく技術があります。

生地の扱い。

縫製。

採寸。

仕上げ。

現場での納め方。

数字だけでは伝えにくい感覚もあります。⚒

ベテランスタッフが、

「ここはこうする」

だけではなく、

なぜこの方法なのか。

どこを見て判断しているのか。

若手へ伝えることで、会社全体の技術力が高まります。

良い引き継ぎが“ぴったり納まる製品”をつくる

テント製造では、

営業。

採寸。

設計。

裁断。

縫製。

施工。

すべての工程がつながっています。

どこか一つで情報がずれれば、最終的に現場へ影響します。

だからこそ、

自分の工程だけ終わればいい。

ではありません。

次の人が迷わない。

現場で困らない。

お客様の希望通りに仕上がる。

そこまで考えることが大切です。✅

これからも丁寧な引き継ぎと情報共有を大切にしながら、チーム全体で一つひとつの製品を確実に仕上げ、「頼んでよかった」と思っていただけるものづくりを続けていきたいと思います。✨